老化を進める&万病の元にもなる重要指標、酸化ストレスの基本を知る

8-OHdG(8-ヒドロキシデオキシグアノシン)は遺伝子が酸化されて障害を受けた結果発生する、遺伝子の異常を示す指標です。
発生原因には高血圧や糖尿病、肥満、精神的なストレス、喫煙、紫外線を過剰に浴びるなど生活習慣に関わる因子が多く存在し、8-OHdGの増加が老化の促進や様々な疾病やガンの原因になると考えられています。

酸化ストレスとは?

私たちの体内では細胞を傷つける活性酸素と抗酸化物質がバランスを保っています。
このバランスが崩れ、活性酸素が活発化することで身体がサビつき、有害な作用が発生している状態のことを酸化ストレスと呼びます。

身体のサビつき度は8-OHdGの量を測定することでわかり、低く抑えることが望まれます。

酸化ストレスを低く抑えるにはどうすれば良い?

活性酸素を発生させる要因は様々存在します。
加齢など避けられないものを除くと、以下のように生活習慣を改善することで酸化を抑えることができます。

活性酸素を抑える5つのアクション

  • タバコを吸わない
    ニコチンやタールなどの異物を排除するために活性酸素が生まれます。
    また、抗酸化作用のあるビタミンCを破壊してしまいます。
  • お酒を飲みすぎない
    肝臓がアルコールを分解する際、活性酸素が生まれます。
  • 激しい運動を避ける
    息が荒くなり、酸素が多く取り込まれると活性酸素の量も増えます。
  • ストレスの回避
    ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンが分泌される際、活性酸素も生まれます。
  • 食生活の改善
    抗酸化作用のある栄養を多く含んだ食品を摂取することで活性酸素を抑えることが可能です。

抗酸化作用のある栄養素

通称ビタミンACE(エース)と呼ばれることもある、ビタミンAビタミンCビタミンEはそれぞれ抗酸化作用のある栄養素。微量ミネラルのセレン、亜鉛も同じく効果があります。

活性酸素を発生させてしまう生活習慣、ストレス因子をできるだけ避けること。
加えて抗酸化作用のある栄養素を豊富に含んだ食事やサプリメントを摂ることで活性酸素の働きを抑え、酸化ストレスを減らしていきましょう。

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参考文献

生物試料分析科学会「Journal of Analytical Bio-Science」1978(最終更新日:2017年12月31日 最終閲覧日:2018年4月10日)
酸化ストレスマーカー8-OHdG 酒居 一雄、越智 大倫、竹内 征夫