パーソナル栄養検査キットVitaNote(ビタノート)は、検査結果をPCやスマホでいつでもどこでもネットから確認することができるサービスです。
この記事では、VitaNoteの検査結果の見方や活用方法について紹介していきます。
検査画面トップの栄養バランスチャートについて解説した記事は↓からチェックできます。
[VitaNote]栄養バランスチャート/スコア/評価の見方を徹底解説
栄養素別詳細画面でわかること
栄養バランスチャートでは、全体のバランスを把握することができると紹介しました。
栄養素別詳細画面では、栄養素別に以下の情報が確認できます。
- 検査結果詳細
- アドバイス
- おすすめの食品
順を追って見ていきましょう。
検査結果詳細画面で過不足、スコアをチェック
結果タブの画面では主に以下の情報が確認できます。
- 栄養吸収量ゲージチャート
- 栄養吸収量のスコア/評価
- 栄養吸収量の推移
栄養素の過不足がわかる、ゲージチャートの見方
詳細画面を開いてまず最初に目に飛び込んでくるのがこのバーチャートです。
栄養素の目標量に対して、過剰か不足かをひと目で把握できるようになっています。
- 検査結果・・・VitaNoteで尿中の代謝物質を解析した結果わかる、推定吸収量が表示されます。
- 目標量・・・検査時に登録したプロフィール情報を元に、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準2015」が公表している計算式に基づいて、個人ごとの目標量が算出・表示されます。
- 上限量・・・栄養素によっては、過剰摂取によるリスクがわかっているものもあります。その場合は上限量も設定されます。
栄養吸収量スコア、評価の仕組み
目標量に対する推定吸収量の充足状況をもとにスコアが算出されます。
目標量を超えていれば100点ですが、上限量がある場合、過剰の結果が出てしまうとスコアは下がります。
ナトリウム(塩分)や酸化ストレスなど、低く抑えられることが望ましい項目もあります。
総合評価と同じように、項目ごとのスコアに対して、A〜Eの5段階で評価します。
- A・・・良好
- B・・・比較的良好
- C・・・やや不足or過剰
- D・・・不足or過剰
- E・・・大幅に不足or過剰
推移(複数回検査している場合)
複数回検査をしている場合は、その栄養素の推定吸収量の推移を時系列で確認することができます。
栄養素別アドバイス
VitaNoteでは、栄養に関する知識がない人でも手軽に栄養改善に取り組めるように、栄養素別の基本的な知識を得られる情報やアドバイスを見ることができます。
役割/不足のリスク/過剰のリスク
各栄養素の働き、機能など基本的な役割について解説しています。
不足や過剰がおきた場合に、どのような健康上のリスクがあるのかについても解説しています。
日々の体調や身体の不調は、ひょっとすると栄養の働きが影響しているかもしれません。
内容を読んでみて、思い当たることがあれば要注意です。
ワンポイントアドバイス
栄養素を摂取する際のアドバイスが記載されています。
栄養素によって摂取・吸収が難しいもの、比較的充足しやすいものなどの特徴がわかります。
栄養改善に取り組む際の参考にしてみましょう。
おすすめの食品一覧
栄養素が多く含まれる食品を計10品紹介しています。
食事で摂る際の一般的な目安量に対して、含まれる栄養成分量が記載されていますので、買い物や外食の際、食品やメニュー選びの参考にしていただけます。
まとめ
いかがでしたか?栄養素詳細画面ではより詳しいデータを確認することができます。
全体のバランスを把握した上で、より注意して改善したい栄養素をピックアップしたら、詳細までしっかりチェックする使い方をおすすめします。