はじめに
カルシウムとマグネシウムは、いずれも骨や歯の健康にかかわる、日々継続して摂ることが大切な栄養素です。このページでは、その役割と、不足しがちな状態が続いたときに一般的に知られているコンディションの変化、食事で補うためのポイントをご紹介します。
カルシウム・マグネシウムの役割
カルシウムとマグネシウムは、いずれも骨や歯の形成に必要な栄養素です。この2つはバランスよく摂ることが大切と言われています。マグネシウムは骨や歯の形成に加えて、体内の多くの酵素の働きやエネルギー産生、血液循環を正常に保つことにも関わっています。

不足しがちな状態が続くと
食事からの摂取が不足しがちな状態が続くと、一般的に骨や歯の健康の土台が弱まりやすくなると言われています。

カルシウムが不足した状態が続くと、骨や歯の丈夫さの土台に影響が出やすくなるとされています。マグネシウムが不足すると、エネルギーを作る働きが滞りやすくなったり、血流の巡りに影響が出やすくなることがあると考えられています。
これらは栄養素の生理的な役割をもとに一般的に知られている傾向であり、体調には個人差があります。今の体調に自覚がない場合でも、骨や歯の健康は長い時間をかけてつくられるため、早いうちから栄養状態を整えておくことが土台になります。
食事で補うためのポイント
カルシウムは、乳製品・小魚・大豆製品・小松菜などに多く含まれます。
マグネシウムは、ほうれんそう・木綿豆腐・わかめなどの海藻類・ナッツ類・玄米などに多く含まれます。一般に魚介類は肉類よりも多くのマグネシウムを含んでいます。

カルシウムとマグネシウムはバランスが大切なため、乳製品や小魚に加えて、大豆製品・海藻・緑黄色野菜を組み合わせる献立を意識すると、両方を無理なく補えます。
※1 消費者庁「食品表示基準における栄養機能食品」栄養機能表示に基づく
※2 上記栄養素の生理的な役割をもとに、一般的に知られている傾向として記載したものであり、特定の医学文献の症状記述を引用したものではありません
本内容は栄養状態の傾向を示す参考情報であり、疾病の診断・治療を目的としたものではありません。体調に不安がある場合は医師にご相談ください。
参考文献:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」/文部科学省「食品成分データベース」/消費者庁「食品表示基準における栄養機能食品」

