コラーゲンの合成を助ける、美肌の強い味方、ビタミンCの基本を知る。

別名アスコルビン酸、皮膚や細胞のコラーゲン合成に必要なビタミンで、抗酸化作用もあります。

機能

ビタミンAビタミンE等と協力して体内の活性酸素を消去、酸化ストレスによる体のサビつきを防いでくれます。
コラーゲンの合成も助けるため、肌の状態を良好に保つ機能も持ち、“アンチエイジングのためのビタミン”とも言えます。

消化・吸収・代謝

消化管で吸収され、速やかに血中に送られます。
食事の場合もサプリメントの場合も体内での利用効率は変わりません。

摂取量

上限量は設定なし、成人の男女で100mg/日摂取が目安とされています。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版

過不足のリスク

過剰

通常の食事摂取で過剰摂取による健康障害が発現した報告はありません。
ただし、腎機能障害を有する場合、腎シュウ酸結石のリス クが高まる可能性が報告されています。
食事摂取を基本として、サプリメント類から1000mg/日以上の量を摂取しないことが推奨されています。

不足

欠乏すると出血しやすくなる、壊血病等のリスクが高まります。
また、壊血病により倦怠感やイライラ、歯茎等の出血等様々な症状が現れます。

ビタミンCが多く含まれる食品10品目

果物、野菜に多く含まれます。動物性食品にはほとんど含まれません。

出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)
参考
  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」
  • 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
  • 奥恒行,柴田克己(2017)「基礎栄養学(改定第5版)」

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