老化を防ぐ、抗酸化機能を持つ微量ミネラル、セレンの基本を知る

原子番号34、第16族元素の一つ。
抗酸化機能を持ち、老化を防いでくれるミネラルと言われています。
食品中ではたんぱく質と結合しており、成人の体内に約13mgが存在します。

機能

酵素の成分となり、抗酸化作用を活発化させる。
抗酸化システムや甲状腺ホルモンの代謝、活性化を助ける。

消化・吸収・代謝

小腸で吸収され、尿中排泄で濃度調節されていると考えられています。

摂取量

成人の男女で、25〜30μg/日摂取が推奨量とされています。
上限量が定められており、推奨量の約13倍程度とされています。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版

過不足のリスク

過剰

通常の食事で過剰摂取になる可能性は極めて低いですが、サプリメントの利用等で過剰が起きる場合があります。
脱毛爪の脆弱化、胃腸障害、呼吸不全、神経障害、心筋梗塞、腎不全などが引き起こされます。

不足

欠乏すると心筋障害を起こす克山病、カシン・ベック病などの発症リスクに繋がります。
その他にも下肢筋肉痛、皮膚の異常なども報告されています。

多く含まれる食品

肉類、魚介類など動物性食品の中でも肝など内臓系に多く含まれます。

出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)