鉄の働きを助けて血をつくる、抗酸化作用もある銅の基本を知る。

原子番号29、遷移金属元素。
成人の場合体内に約80mg存在し、そのうち半分は筋肉や骨に含まれています。
金属ミネラルの中でも毒性が低く、沢山摂っても排泄されやすい栄養素です。

機能

鉄の代謝や活性酸素を抑える働きがあり、抗酸化作用があります。
成育の促進、貧血予防等の効果が期待できます。

消化・吸収・代謝

小腸で吸収され、肝臓に貯蔵されます。

摂取量

上限量が定められています。成人の男女で、0.7〜1.0mg/日摂取が推奨量とされています。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版

過不足のリスク

過剰

多量に摂取した場合も排泄されるため、一部の遺伝的疾患を除き過剰症の心配はありません。

不足

欠乏すると貧血めまい、骨や心血管系、神経系の異常、成長障害等を引き起こします。
先天的な遺伝疾患として、銅代謝の異常によるメンケス病(知能低下、発育遅延)が知られています。

多く含まれる食品

レバーや魚介類に多く含まれています。

出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)