骨や歯をつくる、カルシウムの基本を知る。

原子番号20、アルカリ土類金属。
リンマグネシウムと一緒に働いて健康な骨や歯をつくる栄養素です。
体重の1~2%を占め、そのうち99%は骨や歯に存在し、約1%は血液や細胞に含まれています。

機能

骨や歯の主要な成分になる以外にも、神経細胞での情報伝達や筋肉の動きの調節、ホルモンに作用するなど重要な役割を担っています。
「丈夫な骨や歯を維持する」「骨折のリスクを低減させる」「心臓の規則的な鼓動を保持」「不眠症を和らげる」等の効果が得られます。

消化・吸収・代謝

小腸で吸収されます。
ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進する効果があります。

摂取量

上限量が定められています。成人の男女で、650~800mg/日摂取が推奨量とされています。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版

過不足のリスク

過剰

過剰摂取によって前立腺がん、腎臓結石や軟骨組織石灰化症、亜鉛の吸収障害などが発生します。

不足

欠乏すると骨疾患を引き起こし、くる病や骨軟化症、骨粗鬆症を発症します。

多く含まれる食品

牛乳・チーズなど乳製品、えびやししゃもなど魚介類、パセリやモロヘイヤ、バジルなどの野菜にも含まれています。

出典 文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)

参考
  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」
  • 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
  • 奥恒行,柴田克己(2017)「基礎栄養学(改定第5版)」

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